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近年、海老名市は駅前に新築マンションが立ち並び、子育て世帯が多く引っ越してきています。
海老名は子育てしやすい街ですが、子育て世帯が多いため保育園は激戦区だと思います。
私も子供二人を保育園に通わせていますが、それぞれ違う園になってしまい毎日送迎がとても大変です。
私は長男が0歳のときに、認可外保育園に通わせていました。
そのころ、私は求職中だったため最初から認可園は候補から外し、認可外保育園1本で考えていました。
認可外保育園に通わせている人はみんな私のように点数が低い人なのかな…と思いきや、実はそうでもありませんでした。
なんと、フルタイムの仕事をしていて、認可の保育園に応募したにもかかわらず、希望した園に全部落ちたために、認可外の保育園に、という保護者の方もかなり多かったです。
(パートなどの短時間勤務の人よりもそういう人のほうが多い印象でした。)
つまり、駅近などの人気園は点数が高くても、油断はできないということです。
私、自分の子供らの保活をしていたときに計算してみたのですが、
1歳児クラスだとほぼ半数が落ちる計算になるんですよね。
1歳児クラス全園の応募人数ー全園の募集枠
これが約100人くらいだったんですよ。
全員がどこの園でもいいから入れてください!といったとしてもそもそも枠が少ないから絶対に100人くらいは落ちる。
これで海老名の待機児童、令和2年で24人とかいっているんですよ。
例えば、保育園に入れずに諦めて退職した人とか、認可外に入れた人とか、そういう子供は待機児童にカウントされないからこんな少ない人数になる。
でも実際は多くの人が保育園に入れていない現状があります。
海老名市のホームページにて、その年の4月に入園できた人の最低点数がかかれた一覧があります。
過去3年分アップされているのでこれを見ながら入れそうな園をピックアップしていくのがよいかと思います。
令和7年度の指数計算はまだ情報前ですが、昨年のはこちら
基本的に1日7時間、週5勤務だと基礎指数最高点の60点が付きます。(労働時間が月160時間以上)
そこに育休復帰の場合は+2、申し込む子供のほかに未就学児1人につき+2です。
たとえば、1人目で基礎指数60点の人は、基本的には62点になります。
時短で復帰する場合も会社との雇用契約に基づいて点数が計算されるので、9時~16時の時短でも、契約上9時~17時以上の労働時間であれば60点がつきます。
つまり、出産前にフルタイム正社員として働いていて一人目出産の場合は62点になります。
(保育士だと+5点なので67)
もう一度、内定者の最低点数の表を見てきてください。
62点・・・。ぎりぎりです。
1歳児、2歳児クラスは激戦なので、62点あっても入れない園も多々あります。
保育園、見学をしていろいろとみるべきポイントはありますが、私は一番は立地だと思っていて。
毎日送迎するのだから、送迎しやすい保育園がいいですよね。
そうなるとやはり駅近は人気です。
海老名の駅近園は
- 木下の保育園 めぐみ町
- 木下の保育園 海老名
- メリーポピンズ 海老名ルーム
- フローラル保育園 えびな
- えびなの風保育園
- つげの木保育園
このあたりは本当に激戦です。
とくに木下の保育園めぐみ町、メリーポピンズ海老名ルームは駅直結で、相模線、小田急線ともに近いので62点でも入れない年が多々あります。
特に令和5年にオープンしたメリーポピンズ海老名ルームは中々個性の強い園で、子供たちをめちゃくちゃ散歩させます。
午前中のお散歩は当然だし、午後もめぐみ町広場でしょっちゅう遊んでいます。
雨の日も散歩に出ています。
ほかの園では、あの赤ちゃんがたくさん乗っている眼福カートに乗るような、よちよち1歳児も歩いています。
そのためか、かなり人気があるように感じます。
我が家も実はメリーポピンズ海老名ルーム、希望していたのですが、ダメでした。
えびなの風保育園、つげのきほいくえんは、駅からは少し離れていますが全然歩ける距離であり、どちらも園庭のある園なので人気があります。
そして、この表で見ていただきたいのは…3歳児、受け入れている保育園が少ない、(受け入れていてもごく少数だったり)ということです。
私は上の子は小規模認可外に入れていたので、3歳児クラスの保活と、下の子の1歳児クラスの保活、同じ年でした。
先ほど人気があると書いたメリーポピンズ海老名ルームは3歳児クラスの受け入れがなしです。(空きが出ない限りない)
3歳の保活は、実はかなり厳しいので海老名に引っ越してきて3歳から保育園に入れたいという場合は、念のため幼稚園と併願しておく、などの対応が必要になってきます。
もうコツというか、これだけは言えます。
年度途中入園はほぼ無理。
相当ラッキーなパターンで空きが出て、かつその保育園を希望する人のなかで一番点数が高く、同点の場合はその中で一番年収が低くないと入れません。
そうなると、駅近園はあきらめて、さきほどの最低点数の表のなかで62点未満でも入れている園を狙うしか、ほぼ確実な方法はありません。
ですが、人それぞれ事情があります。
例えば我が家ですが、車を所持していません。
つまり送迎は徒歩か自転車。
私、自転車で毎日送迎する自信がないんですよ…。
そうなると駅近園しか選べません。
どこも人気園だから、もはや第一希望に落ちたら第二、第三で入れる可能性なんてないのでは…?
と思うかもしれません。
ですが、一番点数が優先されます。
例えば、
A保育園を第一希望で出している点数62点の人
と
A保育園を第二希望にしていて、第一希望から漏れた点数64点の人
の場合、64点の人のほうが優先的に入園することができます。
ただ同じ点数だった場合は年収などにかかわらず、第一希望で出しているほうが優先されます。
もし自分が62点だったら、点数表で62点でも入園できている年が多い保育園を第一希望にして出すのが一番可能性が高いといえます。
さきほど、ちらりとお話しましたが、上の子と下の子、同時に保活した場合、希望する園にもよりますが駅近の人気園で同じ保育園に入るのは中々無理げーです。
うちも兄弟別園になってしまいました。。来年も一応同じ園にできないか希望してみますが、結構厳しいだろうなと思っています。
逆に上の子が入園済みであれば、兄弟加点5点がもらえるので、同じ園に通える可能性がぐっと高まります。
保育園兄弟別々の園のメリットとデメリット。転園させる?
令和7年4月はどうなるでしょうか。
新しい園が新設されます。
ニチイキッズ海老名保育園(仮称)
海老名市国分南三丁目4-14
住所を調べてみると海老名駅から徒歩12分。
東口のほうに住んでいる人はもしかしたら近い人もいるかもしれませんが、マンションが立ち並ぶ西口のほうの人にはちょっとアクセスが悪いですね。
そのため駅近園の人気は分散しないだろうな…と予想します。
なので令和7年も海老名駅近くの園は変わらず激戦の予感です。
ここ数年、かならず新設園か小規模園から5歳児まであずかれる大規模園に拡大したりなど保育園を増やすことはしている海老名市。
しかし、これは海老名市が出している保育園のしおりを見てもらうとわかるのですが、全国的に厳しい少子化なので、バンバン増やすつもりはなさそう…。
海老名市として考えれば、数年すれば保育園に簡単に入れるようになるやろ、少子化で。余ってもこまる。
って感じなんでしょうね。それが、いいのか悪いのかはさておき。
でも、今保活をしてる私たちは数年後じゃなくって今入れなくって困っているので本当にどうにかしてほしいところではあります。
そもそも指数が60点なく、駅近園に入るのはほぼ無理なのではじめから認可外を狙うという手段もあります。
うちの長男を通わせていたほほえみ保育園は小規模認可外保育園ですが、とてもいい園でした。
非公開: ほほえみ保育園 海老名に子どもを通わせた感想また3歳で保活をしなければいけないという難点もありますが…。
点数が60点ないのであれば、認可外も積極的に検討すべきかと思います。